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右薬指の腱の修復手術時に誤って右中指の腱を切開され、後遺障害が残ったとして損害賠償を求めた事例

神戸地裁 平成27年11月19日判決
事件番号 平成26年(ワ)第2386号

 右中指を強打して受傷した患者が、伸筋腱断裂が認められたため、修復手術を受けが、誤って健常であった右中指伸筋腱の短縮術を行ったため、右中指に可動域制限が生じるなどの後遺障害が発生した。
 裁判所は、右中指の後遺障害は本件事故によるものであるとし、約1,130万円の損害を認めた。



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