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事例集(最近の裁判例)

重度の全身熱傷の患者に対して,デブリードマン(外科的壊死組織切除術)を行う体制の整った医療機関に速やかに転送すべき義務を怠った事例
宮崎地裁 平成29年1月25日判決 事件番号 平成26年(ワ)第333号    本件は,自宅の浴槽において意識を喪失し,被告病院に救急搬送され入院,その後大学病院に転院して処置を受... 続きを読む»
入院中の患者に留置されていたカテーテルからの大量出血により死亡するに至った事例
鹿児島地裁 平成30年5月9日判決 事件番号 平成29年(ワ)第127号    本件は,被告病院に入院中の患者(死亡当時83歳)が,右鼠径部に留置されていたフェモラールカテーテル(... 続きを読む»
硫酸アトロピンの含有量を誤って調剤された薬でアトロピン中毒による意識障害を起こし救急搬送,その後長期にわたり適応障害,不安障害等の症状が残存した事例
東京地裁 平成29年10月30日判決 事件番号 平成28年(ワ)第5735号    本件は,原告の男性が,被告の開設する薬局の薬剤師が硫酸アトロピンの含有量を誤って調剤した薬を服用... 続きを読む»
左人工股関節置換術を受けた後,置換術後緩みにより再置換術を受けることとなったのは,手術及びその後の対応に過失があったとして損害賠償を求めた事例
津地裁 平成29年9月25日判決 事件番号 平成27年(ワ)第459号    本件は,左変形性股関節症に罹患していた患者(本件手術当時71歳の女性)が,被告病院において左人工股関節... 続きを読む»
持続性心房細動の治療のためカテーテルアブレーションを受けた患者,脳梗塞を発症し後遺症が残った事例
名古屋地裁 平成28年2月17日判決 事件番号 平成24年(ワ)第5496号  本件は,被告病院において,持続性心房細動の治療を目的としてカテーテルアブレーション(経静脈的ないし経動脈的に電極... 続きを読む»
耳管通気処置を受けた際に意識を消失し心肺停止となった女児に対し,適切な救命措置が行われず,その後死亡した事例
仙台地裁 平成28年12月26日判決 事件番号 平成25年(ワ)第1219号  本件は,当時11歳の女児が,被告クリニックにおいて耳管通気処置(金属のカテーテルを経鼻的に耳管咽頭口部に導入して... 続きを読む»
連続的に分娩監視を行うべき義務を怠った過失により,新生児が虚血性低酸素性脳症を発症し,約2年4か月後に死亡するに至った事例
大津地裁 平成23年1月13日判決 事件番号 平成20年(ワ)第18号、同年(ワ)第120号   本件は,被告病院において出生した新生児について,原告ら(新生児の父母)が,同病院医... 続きを読む»
口蓋扁桃摘出手術を受けた直後出血し,窒息,心停止後,蘇生したが重度の脳障害が残った事例
広島地裁 平成23年2月23日判決 事件番号 平成20年(ワ)第1225号   本件は,扁桃肥大及び睡眠時無呼吸症候群のため被告病院において口蓋扁桃摘出術を受けた患者が,手術直後出... 続きを読む»
深部静脈血栓症に対する予防措置義務違反、検査及び治療義務違反等を理由として損害賠償を求めた事例
大阪地裁 平成27年12月18日 判決 事件番号 平成24年(ワ)第8019号   舌咬傷治療のため入院した患者は、臥床上のみの生活を送った際に、医師が深部静脈血栓症の対する予防措... 続きを読む»
変形性膝関節症の既往がある患者に対して適切な治療方針を立てず、過激なリハビリを行ったなどとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁 平成29年11月1日判決 事件番号  平成27年(ワ)第383号   第一腰椎圧迫骨折と診断された患者は、医師らが適切な治療方針をたてずに、リハビリテーションを行うなど... 続きを読む»
糖尿病患者に血糖降下薬の過剰投与等により低血糖症となり、最終的に死亡するに至ったなどとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁 平成29年11月29日判決 事件番号  平成27年(ワ)第3169号   88歳の患者が、経口血糖降下薬の投与を減量または中止しなかったことで、入院中に低血糖症となり死... 続きを読む»
血小板数が減少した白血病患者に、禁忌とされる肝生検を実施して死亡させたとして損害賠償を求めた事例
東京高裁 平成29年12月21日判決 事件番号 平成29年(ネ)第3233号   治療関連方急性骨髄性白血病の患者に対して、医師が患者に適応のない手術を実施し、適切な説明を怠ったた... 続きを読む»
小児もやもや病に対して頭蓋内圧亢進の急性期管理を怠った注意義務違反により、痙攣発作を放置し死亡に至ったとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁 平成29年8月2日判決 事件番号  平成25年(ワ)第4835号   頭痛、嘔吐後、反応が低下した7歳女児に対して、医師が脳室ドレナージなどの急性期管理を怠った注意義務... 続きを読む»
深部静脈血栓症に対する予防措置義務違反、検査及び治療義務違反等を理由として損害賠償を求めた事例
大阪地裁 平成27年12月18日 判決 事件番号 平成24年(ワ)第8019号   舌咬傷治療のため入院した患者は、臥床上のみの生活を送った際に、医師が深部静脈血栓症の対する予防措... 続きを読む»
品胎妊娠における子宮内胎児死亡の場合の妊娠管理につき,待機的管理を行うべき義務を怠り一児に重篤な後遺障害が残った事例
高松地裁 平成27年4月22日判決 事件番号 平成24年(ワ)第419号   本件は,品胎(一度に三児を妊娠すること)の原告X1が,被告病院において妊娠の管理を受けていたところ,子... 続きを読む»


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