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事例集(最近の裁判例)

入院中の高齢女性患者が,看護師の指示で病院内の浴室において単独で入浴したところ,熱傷を負い死亡したという事案について、浴室の給湯給水設備の使用方法及び熱傷の危険性について説明ないし注意する義務があったのにもかかわらずこれを怠った過失があり、その義務違反と患者が熱傷を負い死亡したこととの間に相当因果関係があると認めた案件
千葉地裁 平成23年10月14日 平成21年(ワ)第1651号        主   文    1 被告は,原告Aに対し,950万円及びこれに対する平成21年6月25日から支払済... 続きを読む»
開腹手術を受けた患者が多臓器不全により死亡したが,諸検査義務及び転科措置義務の違反はなかったとした事例
千葉地裁 松戸支部 平成22年6月4日 平成18年(ワ)第573号         主   文    1 原告らの請求をいずれも棄却する。  2 訴訟費用は原告らの負担とする。... 続きを読む»
狭心症の発作を起こした患者が,病院で受診し,通院治療中に自宅で発作を起こし死亡した件について病院の責任を認めた事例
千葉地裁 平成17年5月30日 平成16年(ワ)第175号  主   文    1(1)被告は,原告Aに対し,金2557万9294円及びこれに対する平成8年8月9日から支払済みま... 続きを読む»
保育園において睡眠中の幼児が一時無呼吸状態となり、低酸素性虚血性脳症を発症し後遺障害が残存したことで保育園の損害賠償責任が否定された事例
横浜地裁 平成26年3月4日判決 平成22年(ワ)第863号            主   文    一 原告らの請求をいずれも棄却する。  二 訴訟費... 続きを読む»
手術中のラボナール液の過剰投与により自閉スペクトラム症や知的能力障害等を発症したと主張した事案。過剰投与と症状との間の因果関係は認められないが,適切な治療が行われて本件過剰投与がなければ知的障害がなかった相当程度の可能性が認められるとして精神的苦痛に対する慰謝料を原告は請求できるとして一部認容した事例
  横浜地裁 平成29年11月29日判決 事件番号 平成24年(ワ)第73号              主   文    1 被告... 続きを読む»
老年期疾患病棟に入院中,トイレで転倒して頸髄を損傷し,両上肢機能全廃及び両下肢機能全廃の後遺障害を負った事例
熊本地裁 平成30年10月17日判決 事件番号 平成27年(ワ)第413号   本件は,被告の経営する本件病院の老年期疾患病棟に医療保護入院していた原告X1(当時89歳)が,同病院... 続きを読む»
悪性所見が確認されていないのに乳がん(浸潤性)と診断され,乳房温存・リンパ節郭清手術を施行されたことについて,病院及び病理診断の委託先会社に損害賠償を求めた事例
京都地裁 平成30年10月24日判決 事件番号 平成24年(ワ)第2466号    本件は,C病院(のちにDに商号変更,Dから事業譲渡を受けた被告Bが原告に対する債務を承継)におい... 続きを読む»
出生後に脳性麻痺となったのは,担当医師の診療行為上の過失によるものであるとして損害賠償を求めた事例
京都地裁 平成30年3月27日判決 事件番号 平成25年(ワ)第3618号   本件は,被告医院で出生した原告らの子が脳性麻痺となったのは,被告医院を運営する被告医療法人の代表者理... 続きを読む»
左眼白内障手術後に網膜剥離を発症してほぼ失明状態に至った事例
鹿児島地裁 平成30年5月22日判決 事件番号 平成25年(ワ)第101号   本件は,被告病院で左眼白内障手術を受けた患者(手術時75歳)が,被告医療法人(被告病院を運営する医療... 続きを読む»
検査結果に基づき行うべき定期検査を怠った為、胆管細胞癌の発見が遅れ死亡した事例
名古屋高裁判決 平成29年2月2日   本件は,亡夫の相続人である控訴人妻,子らが,被控訴人には,亡夫について,定期的な肝臓検査を行い,また,肝臓の病変をより早期に発見し,適切な精査... 続きを読む»
脳腫瘍部分切除術を受けた後に頻脈や高熱等の症状が現れ,約4か月後にくも膜下出血を起こして死亡するに至った事例
東京地裁 平成29年10月26日判決 事件番号 平成27年(ワ)第7000号    本件は,被告病院において脳腫瘍部分切除術を受けた後に頻脈や高熱等の症状が現れ,それから約4か月後... 続きを読む»
ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)及びEPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)を受け,施術後に十二指腸穿孔を起こすなどした事例
東京地裁 平成23年6月9日判決 事件番号 平成20年(ワ)第2708号    本件は,被告病院においてERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)及びEPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術... 続きを読む»
出産後に弛緩出血となり,その後多臓器不全等により死亡したのは,医師に過失があったためであるとして損害賠償を求めた事例
横浜地裁 平成23年3月23日判決 事件番号 平成18年(ワ)第4867号   本件は,被告病院において出産したAが,出産後に弛緩出血となり,その後多臓器不全等により搬送先の病院で... 続きを読む»
耳管通気処置を受けた際に意識を消失し心肺停止となった女児に対し,適切な救命措置が行われず,その後死亡した事例
仙台地裁 平成28年12月26日判決 事件番号 平成25年(ワ)第1219号  本件は,当時11歳の女児が,被告クリニックにおいて耳管通気処置(金属のカテーテルを経鼻的に耳管咽頭口部に導入して... 続きを読む»
口蓋扁桃摘出手術を受けた直後出血し,窒息,心停止後,蘇生したが重度の脳障害が残った事例
広島地裁 平成23年2月23日判決 事件番号 平成20年(ワ)第1225号   本件は,扁桃肥大及び睡眠時無呼吸症候群のため被告病院において口蓋扁桃摘出術を受けた患者が,手術直後出... 続きを読む»
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